こんにちは!
金融的な視点で節約・節税を日々考えているぷとってぃです(´ε` )
先日のブログでは、エポスゴールドカードを使って効率良くANAマイルを貯める方法を紹介させていただきました☆
①エポスポイントをANAマイルに交換
②楽天edyとの併用でANAカードよりも貯まる!
③大量にマイルを貯めたい場合はモバイルSuicaで
上記の方法を活用すれば2〜3年のうちに、航空券無料でハワイに行けるだけのマイルが貯まります(^^)
しかし、一方で自分の頭の中にこのような考え方もあります。
「ポイントをすぐに支払いに充てて、浮いたお金を投資信託に回したほうが将来的にお金が増えて航空券購入代を賄えるのでは?」
以前紹介したように、ポイントを貯めてても銀行預金や株式のように利息や配当を貰えるわけではありません。(そういうサービスをやっているところもありますが)
私のように「家族4人、マイルを使ってハワイに行きたい」場合、ハイシーズンなら43,000マイル×4人=172,000マイル必要です。
楽天edyを上手く活用してANAマイルを貯めたとして、1年あたり24,000マイル。約7.2年かかります。
しかも、ANAマイルは3年で有効期限が切れてしまうので、目標達成できずに終わります(´ε` )
モバイルSuicaならポイント期限がないエポスポイントを貯めて必要な時にANAマイルに変換できるので目標マイルまで貯めることが可能ですが、楽天edy使用時よりも効率が下がります。
モバイル・Suica利用によるポイント還元率1.5%
・エポスゴールド100万円利用にボーナスポイント10,000ポイント
→年間100万円利用の場合
100万円×1.5%+10,000ポイント×ANAマイルへの移行率60%
=15,000マイル
楽天edy使用時と比べると年間9000マイルの差が出てしまい、目標マイル172,000マイル貯めるには11.4年かかります笑
もちろん、100万円以上の利用でもさらにポイントがつきますが、年数はそんなに縮みません。がんばって200万円分モバイルSuicaを利用してやっと100万円分の楽天edyと同じ水準になる程度です。
しかも、電子マネーを年間200万円利用するのは実体験上、結構キツイです汗
なので、約12年間頑張ってエポスポイントを貯めてハワイに行くことが現実的になりますが、一方で、モバイルSuicaで貯まる年間を25,000ポイントを支払いに充てて、浮いた25,000円を投資信託に充てるという選択肢も生まれてきます。
実際に比較したときにどうだろうか?
例えば、年間25,000円分ポイントを年利5%の利益が得られる投資信託を利用した場合(運営管理費は計算に入れない)、下表のとおりとなりました。
結論から言うと、毎年得られる25,000円分の浮いたお金を即投資信託に詰め込み、複利ありで運用した場合、12年後の資産価値は約42万円になりました。
1年目に投資した25,000円は12年の運用で45,000円になります。
2年目は11年の運用で43,000円・・・・みたいな感じで五月雨式でポイント付与される25000円分は投資期間が長くなるほど資産価値が上がります。
最終的には25,000円×12年=300,000円分のポイントが資産運用によって42万円になるわけです。
もちろん投資信託の運用実績は変動しますので、狙い通りには行かないですが、投資したお金が1.4倍になるわけですね(´ε` )
ちなみにハワイ一人あたりの航空券代は…現在は往復大体12万円前後みたいです。大人4人の場合は合計48万円かかるので、年利5%複利ありでもちょっと届かないですね(^^;)
価格変動リスクを考えるとポイントを貯めて使った方が良さそうですね!必要マイル数が改悪されたらまた別ですが…12年間の資産運用でもポイント貯めに軍配が上がりそうです。
このような結果になった要因はマイルの円換算率にあると思います。
次回解説したいと思います(´ε` )