こんにちは!
金融的な視点で節約・節税を日々考えているぷとってぃです(´ε` )
前回のブログでは楽天証券の口座開設のメリットと、iDeco申込完了までの流れを紹介しました。
今回はiDecoの審査が完了し、正式にiDecoを始めたあとのお話をします(^^)
iDecoは積立できる金融商品を1つだけ選ぶ必要があります。
楽天証券 iDeco 取扱商品一覧はこちら
元本保証型、特定の経済指標と連動したインデックス型、リスクが高い分大きなリターンが期待できるアクティブ型などさまざまな投資先がありますが、私はインデックス型一択だと考えています(´ε` )
①信託留保(運営管理費用)が安い
②掛け金がさらなる収益を生む可能性がある
③持続的な成長が見込める経済指標を使った投資ファンドがある
①信託報酬(運営管理費用)が安い
投資信託は、預けている金額(信託留保額)に応じて一定の手数料を運用している投資ファンドに支払う必要があります。
とはいっても、実際に銀行口座から手数料が差し引かれるわけではなく、金融商品の基準価額から信託報酬分を差し引くので、体感で差し引かれた感覚はないと思います。
運営管理の手数料率は金融商品によって異なり、0.1%〜1.5%と幅がありますが、インデックス型が低く、アクティブ型が高い傾向にあります。
理由は、インデックス型はもともとある経済指標と連動した投資信託であるため、投資先をあれこれ調整せず選定の手間が省けるからです。投資のプロの目で精査した技術料や人件費がかからない分、インデックス型の手数料は安くなります。
反対に、アクティブ型は成長性が高い企業に投資するために、その企業の業績やビジネスモデル、財務諸表などを確認、精査し、投資先としてふさわしいか判定するため、その分のコストが運営管理費用に乗っかります。
「それならプロの目をしっかり通したアクティブ型のほうが利益が高くなるのでは!?」と考えがちですが、残念ながら投資成績を見るとインデックス型のほうが良いんですよね(´ε` )
細かい比較は今後するとして、運用成績が良く運営管理費用が安いインデックス型に軍配が上がるのは間違いないです(^^)
②掛け金がさらなる収益を生む可能性がある
iDecoの運用商品の一つに、元本確保型の商品があります。それは定期預金扱いになるため、信託留保額に応じた運営管理費用はかかりません。
一方で年利は0.002%ととてつもなく低く、銀行預金で利息を受け取っているのと変わりません(´ε` )
iDecoの性質上、節税効果を受けることができますが、その年に掛けた金額は翌年以降利益を生むことはありません。
例えば1年目は年間14.4万円の掛け金で所得税10%、住民税10%の場合、年間の節税額は2.8万円(利益率19.4%)と高い節税効果を生みます。
翌年度も14.4万円掛けて得られる節税額は同じですが、前年で既に14.4万円を掛けているので、2年目は28.8万円で2.8万円の節税効果(9.7%)を生んだことになります。
3年目は43.2万円で2.8万円の節税(6.5%)とだんだん利益率が目減りし、30年後には432万円も預けているのに得られるのは2.8万円だけ。
つまりに既に掛けた金額が利益を生まない低利率の金融商品では、大した資産形成が期待できません。
つまり元本確保型のように低利率の金融商品は、途中で引き出せないiDecoと相性が悪く、むしろやらないほうが良いです(´ε` )
その点、インデックス型は安定した成長が見込め、さらに生んだ利益は再投資されます。複利の効果でさらに利益を生む好循環を生むので、やはりインデックス型がオススメです(^^)
③持続的な成長が見込める経済指標を使った投資ファンドがある
インデックス型にも日本株や先進国株、全米株、全世界株など色々な経済指標を用いた金融商品があります。
何度もお伝えしているように全米株、全世界株インデックス投資ファンドがオススメです。
なんならその2択を選んでおけば問題ないです(´ε` )
このあたりは分析を使いながら詳しく今後紹介していきたいなと思います。
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このようにiDecoを始めるに当たり色々な選択肢がある中で期待できる投資ファンドに選ぶ必要があります。
リスクが怖いからと安全な資産を選ぶのではなく、色々調べて納得の行く選択をすると良いと思います(´ε` )