こんにちは!
金融的な視点で節約・節税を日々考えているぷとってぃです(´ε` )
前回のブログでは、エポスゴールドカードを利用してANAマイルを貯める場合、ポイントを貯めるか現金化して資産運用に回すか比較しました。
今家族4人、ハワイに無料航空券で行く場合で比べるとポイントに軍配が上がりました(^^)
ポイントは利息・配当がつかないにも関わらず、資産運用の資金増加よりも効率が良かった要因はANAマイルの「円換算率」にあります!
実は、1ANAマイル=1円ではありません(^^)
①国内線利用は大体2円
②国際線利用は5〜14円(ハイクラスの方がお得!)
③国際線の席アップグレード利用で26円になることも!
①国内線利用は大体2円
国内線が一番利用頻度が高いと思いますが、1マイルを円に換算すると大体2円と低めです。
私は東京〜大阪間をよく利用しますが、早得割を活用しているため運賃は片道10,000円〜15,000円かかっています(´ε` )
一方でANAマイルを利用する場合は大体5,000マイル〜7,000マイル必要なので、単純計算で2円となります。
これでも割とお得ではありますが、これからご紹介する国際線利用時と比べると効率が悪いため、私としてはマイルの有効期限が切れて使わなくてはいけない時など追い詰められた時に使うことをおすすめします(´ε` )
②国際線利用は5〜14円(ハイクラスの方がお得!)
国際線利用時は1マイルの価値が大きく上がります。
例えば、私の好きなハワイで考えた場合、繁忙期は往復航空券で約20万円の費用になります。
一方で、ANAマイルでは必要マイル数が43,000マイルになるため、1マイル=約4.7円と、国内線と比べてマイルの価値が2倍以上となりました!
もっと調べてみると、ビジネスクラス・ファーストクラスなどのハイクラスシートのほうが更に価値が上がることがわかりました(^^)
繁忙期におけるハワイ往復のファーストクラス航空券は約190万円(笑)
一方でANAマイルでは必要マイル数は129,000マイルなので、価値としては14.7円になります!
ビジネスクラスでも1マイル=11〜12円の価値になるので、使うならやはりハイクラスシートでの利用が良さそうですね(^^)
③国際線の席アップグレード利用で30円になることも!
マイルの使い方の一つで、既に予約しているシートをエコノミークラスからビジネスクラスへ、ビジネスクラスを購入した場合はファーストクラスに座席をアップグレードするやり方もあります。
これ、興味本位で計算してみてビックリしたんですが…
ハワイ行ファーストクラス航空券往復190万円とのビジネスクラス航空券往復100万円の差(90万円)を埋めるためにアップグレードに必要なマイル数は
ビジネス→ファースト:70,000マイル(往復)
つまり、円換算率は90万円÷7万マイル=12.8円/マイルの価値になります!
ちなみに、エコノミークラス→ビジネスクラスへのアップグレードに必要なマイルは往復30,000マイルなので、円換算率は(100万円-20万円)÷30,000マイル=26.6円/マイルなのでビジネスクラスへのアップグレードがお得でした(^^)
今回の例はハワイに絞らせていただいたので、他の国や地域ではまた違った円換算率が算出されるかと思いますが、おそらく傾向は変わらず、国内線<国際線(E<B<F)<アップグレードになるかと思います(´ε` )
つまり、お得さを追求するならファーストクラスのアップグレードを狙え!となりますね(^^)
とはいえ、それ相応のマイル数が必要になってくるため、貯めるのに何年もかかると思います。
ファーストクラスでなくてもビジネスクラスで十分元を取れると思いますので、ぜひ1回きりの人生、贅沢な空の旅を体感するためにマイルの貯めることを意識してはいかがでしょうか(´ε` )